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アイスクリン ユースクリン

夏がくると思い出す。どこからともなくあのメロデイとともにやってくるアイスクリン屋さん。
今年もあちこちでいろんなタイプを見かけるのだが、あの耳馴染みのあるメロデイが
何の曲だったのかを思い出せないで妙に気持ちの悪い僕。ちゃちゃんちゃらちゃんちゃちゃ、。
アイスクリン屋にもいろいろキャラがある。ひとところに陣取ってじっくりアイスクリンを提供
するものもいれば、高速ですっとばしてより回数を稼ごうとするものもいる。ゆっくりゆっくり
徐々に移動しながらちょこちょこ停まるアイスクリン屋にはつい「待ってくれ」と購買意欲を
そそられることも。
これは夕焼けの公園の入り口でのんびりアイスクリン中のレッド号!夕日の染まりがよくて
写真の一枚も撮りたくなるよね。
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こちらは夜の繁華街で活躍中の青スクリン号!メイン通りにどっしり腰を落ち着けて毎夜の
アイスクリン稼業。僕がNYに来てからほぼ夏のあいだは同じ場所でいつも見かけるのでこちらは
老舗のアイスクリン屋かもしれませぬ。業績、品行、ともに街に認められた超エリートアイスクリ
ン屋かもしれませぬ。アップもごらんあれ。アイスクリンをチョコ液にべろってデイップするの
がアラフィフのわたくし的にはあまりにも豪華で「ありがたや!」的満足感に満たされる一品。
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話は脇道にそれるが、
きのう大きなスーパーマーケットに行ったら玄関のところにチョコ色の肌のラテンの男の子たちが
こぞって腰にリアカーを引いていて、僕をみつけるやいなや近づいて来て(かなり真剣なまなこ)
「アイス?アイスは必要でしょ?アイスアイス!!!食べるよね、アイス!」
お腹がぺこぺこだった僕は「いまはいいよ」って断ったんだけど、あとで「ああいう場合の
アイスは買うべきだったな」とちょっぴり後悔した。「夏のキャッチボール」アイスクリン!
お腹がすいてるとかすいてないとかそういうことに関係なく、「アイスは?」と聞かれたら「イエ
ス!」それでよかったんじゃあないかと。そう思い始めるとやたらに口がアイスクリンモードに
なるから不思議、、、。
多分さっきのミニアイスクリン屋のチョコ坊やに買ったであろうショッキングエメラルドグリーン
のアイスクリンをおいしそうにぺろぺろしながら、ブエナビスタソーシャルクラブにでてきそうな
雰囲気あるおじいchangが僕を追い越して行った。あれ?よくみると彼のはいているパンタロンと
アイスクリンの色がまったく同じ。

さあさ、話を戻してっと、、
さっきの青アイスクリンの老舗の橘家(すでにネーミング)は今夜も繁華街で老若男女に大繁盛。
アイスクリンはこんなふうに手渡しで買うと、小銭を握りしめて駄菓子屋でちゅうちゅう買った日
の半ズボンの自分を思い出す。(今も半ズボンだが)今日はどっかでアイスクリンを買おう。
チョコ色の男の子、同じ場所にいるかな?
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by senrio | 2010-07-30 23:29 | よかとこですたいNY

じゅじゅじゅとバーガーいかがかな?

どうしてお腹が減るのかな。引越しするから減るのかな。
今日も腹が大警報を鳴らしているので偶然見つけたハンバーガーの店に入る。
ざっとメニューをみるとパスタ好きとしてはまず本日のパスタを見つけてしまうが、
今日はそっちには行かないよん。
やはり、郷にハイラバhiromi go !バーガーハウスではオーソドックスなレギュラーハンバーガー。
あったりまえじゃないっすか。なんだか口がバーガーモードになっていくのを感じる。i love it!
あのですね、ベジタブルバーガーでもなくて〜、チーズバーガーでもなくて〜、ラムバーガーでも
なくて〜ですね〜、そ,れ,は,な、に、か、と、た、ず、ね、た、ら、、、、、
「普通のハンバーガーでよろしいですか(笑)焼き具合は?血の滴るようなレアですか?わかりました!」e0169472_2364493.jpg
























そうなのである。アメリカでつい「ウエルダン」なんて頼むと焦げ目のついた固いぞうりがでて
くるので絶対に頼まない。よって「血のしたたるバーガー」が僕の元に運ばれてくる。正解!
ちょうどいいY。僕はこのやわらかな肉をケチャップいっぱいで食べるのが好きなんだな。←山下清風に
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がぶり。ひとかじりすると口の付け根から汁が汁がじゅじゅってこぼれおちるから、もう大変。
塩をいっぱいかけてフライドポテトを頂くと口のジューシー感がさくさく感と混じり合ってもう
とんでもなくおいしいモジリアーニ!肉片が大きいから、輪切りのオニオンやトマトがにゅって
はみだすからもうたまりませんがな奥さん。そんなわけで一皿難なく完食してしまったじゃない
っすか。やはりアメリカは肉大国、うまいと思う。これで10ドル。もう笑いがとまらない。
さ、元気玉注入できたので、また引越しの残り作業、がんばりますたい!
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by senrio | 2010-07-29 23:31 | 郷にハイラバhiromi go

お引越し。

引っ越せた。5月に前の家をでてから2ヶ月以上、自分の家が
決まらないというのがこんなにこころもとないものだということを
身を以て知った。何度も決まりかけて壊れ、今度はと決意したら条件が
揃わずなど、色々あったが、やっと落ち着けることになった。

不思議なもので、部屋探しは、焦ると失敗するように思う。何度か今回も8月1日まで
に決めないとまずいという焦りから「これでいいだろう」と決めかけた部屋
があった。でも自分の心は正直でどこか腑に落ちない点を感じているのだ。
運良く、そんなときにアテンドしてくれてたり意見をくれた友人たちに感謝
したい。いざ勢いに乗り始めると早いもので最後は急転直下で決まった。
部屋を見た夜が明けて翌日の朝には契約がかわされて鍵を頂いた。決まるときは
決まるもんだね。ねばってよかったよ。←まる子口調で

新しい場所に引っ越すといつもわくわくと不安がかっわりばんこに顔を出す。
今朝方、救急車の音で目が覚めたときに不意にささいなことが気になり始める。
窓の鍵が壊れているのではないかということ。
そう思い始めると気になって何度も鍵をかけようと試みるのだけど、どの窓もかか
らない。そのうちに汗びっしょりになり気がつかないうちに眠ってしまっていた。
朝になって確かめると難なくかかる窓と若干かかりにくい窓があることがわかる。
大家に言ってさっそく治してもらおう。
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ぴーすを散歩に連れて行く。まずは近所の公園まで。夕焼けの中噴水の水を浴びながら
チョコレート色の肌をした子供たちが遊んでいる。一匹の老犬がぴーすに挨拶に来た。
「14歳なんだよ。桃太郎っていう名前なんだ。日本に伝わる話の主人公から
とったんだよ」
俺の名前はルーと手を刺し伸べたその飼い主はにこにこ桃太郎の止りそうな
足取りを根気よく見つめながら、僕がきのう引っ越して来たと伝えると、
「そうか。それで日本語の文字が書かれてある段ボールが捨ててあったんだ。
あれはきみなんだね」
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3ℓのタンクの水があっというまになくなっていく炎天下の中、今日はクローゼットの
冬物をお日様にあててからきちんとたたんで収納した。夏物はハンガーにかけてとりやすい
ところに。キッチンは友達が協力してくれたのであっというまに片付いた。
さあ、少し休んでから、練習部屋を少しずつ作っていこう。まあ、なにはともあれ、引っ越せ
たのがなによりうれしいっす。
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by senrio | 2010-07-28 06:57 | 宝物ファクトリー

サッポロ一番みそラーメンを食べたい夜

今夜の俺亭はサッポロ一番みそラーメンを作ってみる。たまに無性にこれが食べたくなる
のはなぜだろう。僕が一番好きなのは塩ラーメン→味噌ラーメン→醤油ラーメンの順番
なのだが、この日の気分は圧倒的に味噌。たぶん疲れがたまっていたんだと思う。

作り方:

1)お湯を沸騰させながら、小松菜、いんげん、人参、玉葱、しいたけ、さやえんどう、
ネギなど食感の違う野菜をそれぞれ切り方を変えて、準備をする。いんげんはそのままで。
人参は短冊切り。小松菜と葱は部位によって切り方を変える。
2)お湯がぐらぐらしてきたら具(野菜たち)を入れる。人参などの時間のかかり
そうなものから先に入れる。緑野菜はチョップした胴の部分を先に入れるとよい。
3)だんだん煮えてきたら乾燥麺を入れる。箸で押さえて沸騰したお湯がまんべんなく
行き渡るようにしながら、辛抱強く待つ。
4)麺がほぐれてきたら、麺の固さを食べてチェックする。アルデンテくらいがぐ〜。
いい加減であれば、即座に火を止めて、小松菜の葉っぱ部分、乾燥スープ、乾燥具を
入れて「外から中へ」かぶせるようにかき混ぜる。
5)卵を一個入れてみてもよい。(その場合、麺で蓋をするようにしばらく加熱)

食べ方:

鍋からまずは第一弾をキレイに盛りつけて頂く。多すぎずに盛りつけることがコツ!
第二弾はざっくりと大きく男飯系にもりつけておもいきり音をたてて召し上がれ。
第三弾目は卵とともに味の染み渡った具を中心に味わい味わい頂く。


こんなふうに食べるとなんか少しだけ贅沢な気分になれるから不思議である。
食後には「サッポロ一番味噌ラーメン!」と節を付けて唄ってみるのもおつなもの。
さあ、召し上がれ!
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by senrio | 2010-07-25 13:22 | 俺亭

夏色のあやこ。

新しい家探しで足が棒のようになりながら歩き続けていると偶然日本食レストラン
を発見した。なにげに店先のメニューに目をやると「おやこ丼$11」の文字。
親子好きとしてはたまらない。迷わず条件反射のように店の中へ。

「今の時間、奥の中庭でご飯食べられますか」
ぺこぺこのお腹にありったけの力を込めて笑顔をふりしぼったら、店員は無表情に
メニューを脇にはさみ「来い」と顎で僕を誘導した。なんかちょっと感じ悪い態度の
女子だけど、ま、いい。大好きな親子にありつけるのだから。
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ぎらぎら太陽が照りつける中庭の一席で大きく背伸び
をしていると、水とメニューを店員が持って来たので
「もう決まってます。親子を」と頼んだら案の定、店員はぶっきらぼうに
は〜?という顔をした。
「いや、だから親子丼を。$11の」
それでもいぶかしげに目を細めるので
「丼を、あの、親子丼を、、」と言うと
「we do not have any!(そんなものありません。ぴしゃっ)」
僕のブログを読んでくださってるかたにはおなじみかもしれないが、、
まただ。親子のようであって親子でない。それはなにかと尋ねたら、、、、
「あの〜ほら〜え〜と、そうだあれあれ、あっや〜こど〜〜ん?」
と僕は「や」におもいきりアクセントをつけて発音してみた。
「oh, i see ayako don, right?(ああ、あんたが言ってるのはあっや〜こどんね。)
how many?(何人前?)」
ええ、そのあっやこをを10人前っっておいっ、力士じゃないんだから
何人前って一人に対して聞くな〜〜、ってなことは思っても言えず、
「あん〜〜、(外人風に)ジャスト ワン プリーズ!」
とだけにっこり返した。すたすた厨房へ消える店員。
そうなのだ。この店でも「親子丼」はやはり「あっや〜こど〜ん」であった。
どうやら日本人以外がやっている日本食レストランでは通常に親子は
斉藤綾子、いや文子か、もしや亜矢子か、ってどっちゃでもええY あっや〜こど〜ん
として存在していることがここでも立証された。
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見上げると雲が高速で夏の抜けるような空を走る。風が気持ちいい。冷房の効いた屋内じゃ
なくて中庭での食事を選んでよかった。パラソルに落ちた葉っぱの影、自分の足にかかる
テーブルの編み目模様の影、、、、時折、わさわさ忙しい音をたてて風があたり一面をさらい
また空へ帰って行く。
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さあ、おまちかねだ。
平たいパスタを入れるようなお皿に盛られた「ayako saito丼」が僕の前に
運ばれてくる。僕はスプーンをもらってさっそくのお味見。
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う〜〜んNY名物「あっや〜こ丼」は見事なまでの「ツユダク」
少し出汁が濃いいのだけれど、イタリアンパセリやチェリートマトが乗ってはいるけれど、
扇子くらいの大きさの沢庵3つだけれど、それはそれで、、、、許す!
なんともいえないこのかんじ、
限りなくホンモノに近いフェイクのうら寂しさとデイテイールがいちいち
細かく迷い道していくうちに今度はある種の「ケミストリー」が生まれてきたかんじとが
微妙に僕の舌をノックする〜〜〜。
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「あっや〜こ丼」の濃い味の素がきいた「ツユダク」を最後の一滴まで
たいらげるにはスプーンとお箸を巧みに使って召し上がることをお薦めする。
具も残さずに食べた跡、燦々と照りつける太陽がお皿に反射してこれであなたもこんがり
「夏色のあやこ」
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by senrio | 2010-07-23 23:23 | よかとこですたいNY

limoのオヤジと一番星、そしてベーグル。

ついさっき時差ぼけか目が開いたのでもう一度寝ようとするが、探している家のことが
気になってどうにも眠りにつけない。仕方ないのでのこのこアパートの表に出てみると
星がいっこ、鋭い光を放ちながらこっちを見ていた。
今、借りているsublet(家具付き短期貸し)の隣がlimo(リムジンサービス)
なので夜中でも誰かが表に立ってものうげにタバコなどを吸っている。
おいしそうに紫煙をくゆらすオヤジさんと目が合ったので軽く会釈。
どうなるのかねえ。明日は来るのかねえ。家が決まらないと心もとないねえ。

隣の部屋に毎朝届けられる100個ほどはあるかと思われるベーグルが
そろそろやってくる時間。walk upの階段の真下にうまいこと置かれた5つの大きな紙袋の
つるつるのベーグルから漂う朝の匂い。焼きたてからはそれはそれは
いいにおいがする。ベーグル同士がまだくっついているものが混じっていて、つまんで
食べるとねっちり伸びてうまいだろうな、とかなんとか、想像するだけでくらくら。

PCの灯りをつけて内職でもするかのように見慣れた画面をすいすいとスクロール
していると、まだ知らない物件がごそごそ動き出して目の前に整列し始める。よし、
なんかいい家と出会えそうな予感がしてきた。この調子で明日もがんばろう。
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by senrio | 2010-07-22 17:29 | 発展途上症候群

メグライアンに癒された日。

日本滞在からNYCに戻ってアメリカ東海岸を襲う猛暑にあへあへ喘へぐ筆者。
前々から「戻ったらグラマシーパークホテルの1階にあるイタリアンへ行こう」と
約束してたグルメ友達とバーで待ち合わせて、さっそく奥のテーブルへ。
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今日のスペシャルの「ラムと甘いトマトのサラダ」「2種類のトマトによるカプレーゼ」
「アマトリチアーナをブッカテイ−ニで」&「オリーブオイルのケーキ」
味も雰囲気もホスピタリテイもかなり満足のいくものであった。なによりも席同士の
あいだのスペースをしっかりとってあるので、にぎやかでも気分はisolated!


食事が終わりに近づいた頃、連れがうしろの(筆者の死角になるテーブルの)客を
凝視しながら「どうもメグライアンに似ている。本物かな、いや限りなく本物に似ている、
いややっぱり本物、いや限りなく、いや、、、、、」
と悶絶している。そんなの本物だと思えば楽しいから本物でいいんじゃないのとうしろを
振り返って、ぶっ。ホンモノダッタ。
さっそくテーブル担当の黒人の男が来たので小声でこんなふうに聞いてみた。
「あの、プライバシーをオフェンスするつもりはまったくないけれど、あの席にメグライアン
そっくりのかたがいらっしますけど」
「ご本人です!(にっこり、ちょっと誇らしげ)」
「えええええええ、やっぱり??わ、光栄です。彼女ほんとに美しいんですねえ」
「はい、お客様。信じられないほどの美しさでございます!(再び、にっこり)」
その黒人の給仕はきびすをかえすとキャットウオークで尻をぷりぷり左右に振りながら
去って行った。(背中がにこにこ笑っている)
ぐるりとまわりを見渡すとどのテーブルでもメグの存在は明らかになってはいたけれど、
じろじろ見たりこそこそ話をしたりする客はひとりもいなかった。
それよりも一緒の空間でそれぞれにおいしい食事を食べていることを噛み締めるように
フロア全体をハッピーオーラが包み込んでいた。


店をでるとき友達がまた悶絶し始めた。
「あの真後ろを歩いているのがサタデイナイトライブに出ている超有名な、、、」
もうええっちゅうに(笑)
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なにはともあれこんな楽しいデイナーに誘ってくれた友達に感謝、そして家に帰って
いつものように時差ぼけのため早々の就寝とあいなった筆者の寝言は、、、
「ああ〜ん、メグ、、やっぱりホンモノだったんだね、、、むにゃむにゃ、、」
by senrio | 2010-07-19 19:53 | 今日何やったん?