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JANET CHARITY GIG FOR JAPAN AT BITTER END ON COMING 24

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by senrio | 2011-03-23 00:48

東京のきらめく光の渦の中へ

「空の旅」は現実と想像の間を行ったり来たりできる場所でもある。
さっそくAAのJFK〜羽田便のビジネスクラスに搭乗してミモザなどを頂いていると
アテンダントのかたがニコニコ顔で僕にこう提案された。
「もしよろしかったらファーストクラスをご体験
されませんか?」
おもわずミモザを持つ手が震えたがそこは大人として落ち着いて
、少しだけ「どうしようかな」と迷ったそぶりを
してみると
「もしお嫌でしたらこのままビジネスでも構いませんよ」
僕はすぐさま立ち上がり彼女の耳元でこう囁いた。
「いいえ、ぜんぜんお嫌じゃありません。
勿論、体験させて頂きますとも!」
こうしてAAのJFK〜羽田便のファーストクラスを僕はラッキーにも
彼女のその場の機転で、体験させて頂くことになった。
ビジネスクラスの隣の席だった男性が
「いってらっしゃい!思う存分楽しんで!」
とミモザを高くあげて乾杯のポーズをとってくれた。
はい。恥ずかしながら行って参ります!
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勿論、エコノミー、ビジネス、ファーストとそれぞれに
それぞれの旨味と利点があるのは空を旅慣れているかたは
すでにご存知だろう。
まずビジネス、ファーストともに音漏れいっさいなしの
高感度のヘッドフォンの使用。こういう細かい気遣いに
旅のテンションはぐっとあがる。驚くほどこのヘッドフォン
音もいいのだ。
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食事はアペタイザーの前にハモン(ペースト状のもの)を
チップにつけて味わいながらシャンパンなどを頂いてみる
。ほどなくサーモンを主とするアペタイザーのお皿へ。
ケッパーやレモンを程よく乗っけてくれる様子を見ているだけ
で、心の中の緊張がじわっと溶けていくのがわかる。空の旅で鍋物を出す
わけにはいかないのだから、出せる範囲というのは自ずと決まって
いる。しかし材料ひとつひとつの吟味が施されると一口の味が
格段に違う。これが「空を飛ぶ」という非日常の中で「日常」
を感じられる醍醐味であろう。メインは「軽くあぶったステーキ」
を。ところが根っからの貧乏性のせいで、頭からとばしてしまい
ぜんぶ食べられない。こんなにとろけるほどおいしいのに。
「なにか調理法に問題がありましたらおっしゃってください」
さきほど僕にファーストに来ませんかって誘ってくださった
アテンダントのかたが心配そうに聞いてくださる。いいえ、
僕は正直に「アペタイザーを食べ過ぎました」と告白すると彼女は笑いながら
「水をおもちしましょう」といってキャビンに消えた。
静かにゆっくりと「時の砂時計の音」を聞きながらまるで自宅に
有名シェフを招いてとっておきのデイナーを作ってもらっている
ような(そんなことやったことないが)自分を想像してうっとりした。
ところで、このあとデザートは?もちろん頂きますとも。デザートは
別腹ですから!今夜はあっさり「フルーツのマチェドニア」を。
羽田に向かっているのだから、〆は勿論「お茶」リキュールなど
は頂かずに、ゆっくりとチョコをつまみながら目の前のスクリーン
で「飛行経路」を確かめながら、到着地ジャポ〜ン東京に思いを馳せる。
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座席の角度を自由自在にカスタムできるボタンを押して
いろいろ試してみると、背中がひっこんだりでっぱったり、
足下が伸びていったり、背もたれが倒れたり、究極はベッドのように
カスタムできてしまった。ここで映画を観る前に少しだけ仮眠を
とろう、そう思っていたら僕は「夢の世界」へ簡単に入って
しまった。気がつくと着陸寸前。こんな空の旅は始めてだ。
いままで何度かファーストには乗ったことがあるけれど、
空を飛んでいるという感覚を完全に忘れ、日本人的な言い方を
させて頂くならば、風呂に入ったあと畳の上に浴衣のままねっころ
がってうつらうつらしているうちに羽田上空へいらっしゃ〜い!てな
かんじ?羽田に着くのだという気持ちも手伝ってなんかものすごく
安心感があるのだ。
さっきまでJFKにいたのに、ヒスパニックのduty freeのおばちゃんと
英語で話していたのに、、、
飛行機は「都心のきらめく光の結晶の中」へすっと
静かに入っていった。
nYから羽田へ!最初は、そんなことがあればいいのだけど、果たして?と
国内線主体の羽田が国際線として稼働している図がなかなかイメージできなかったが、
今回、身を以て体験すると、そのあまりの便利さと、スムーズさ、そしてなにより
安心感があることがわかる。映画を見ているようなドキドキ感とともに
「大人の旅」の興奮を覚えた。
次回は、羽田空港の現在をご案内しますね。んちゃ!
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by senrio | 2011-03-01 03:26 | 発展途上症候群