夏と秋の間の。

ひさしぶりに「千里の森」で書きましたが、やはり文章のあちこちが
飛びまくって、修正不可能なので、こちらに記します。
蝉の声がなかなか聞こえない僕の家の近くでは「夏」がどこか
遠くへ行ったような寂しい気分のまま
過ごしています。聞こえるのはデカい音のカーステレオから
のラップばかり。

今日一日中僕の家で、28日の富ジャズの「ありがとう」の
曲達をひとりアレンジしていました。夕方からは、
30日のJazz at Kitanoのパート練習と
称して、ニューヨークボイシズの
ローレン、キンハンが我が家に来てくれて
ふたりで自主練習しました。彼女は素晴らしいジャズシンガーですけど、
作詞家としても独特の世界観を持っていて、現在僕と共作で2作品
完成させています。今回のステージではその曲+スタンダード曲も
1曲歌ってもらいます。リハもそうなんだけど、曲と曲の間の
音楽の無駄話が結構長い、このふたりの場合(笑)あれがすき、
これはいや、みたいな話で盛り上がって、その合間に「じゃ、1曲
やっときますか」っていうふうな(笑)でも一旦歌いだすと
そこに景色がばしっと見えて、ローレンキンハンのNY Voicesの
あの世界なんです。マンハッタントランスファーにも通じるような。
ローレンの前では普通に装ってましたけど、
もうちょっとした夢心地で隣で演奏していました。
ぴもウオリーツアーの鍵盤まで登って来てその隣のピアノ横の
ローレンの腕の中にハイ登ろうとえらいこっちゃの大騒ぎでした。
やっぱ、歌には超反応しますね。

ローレンが帰った後は学校の同期でもあるミッチ、ウイルソンが同じく
30日のパート練習に。学校時代からの仲間なんで、細かいところを
何度も何度も「千本ノック」な勢いで合わせ練習しましたっす。

明日は午前中からあるクラシックのシンガーの方が
わがやにセッションにいらっしゃいます。今週はNYの天気はすこぶる快調で
晴れ晴れ晴れ。扇風機がかかせないっす。でもメローな
秋の気配はそこはとなく漂いつーつーありますけどね。

えーっと、譜面も音資料もメンバーに全部送ったし、
えーーーと、電気代も、ガス代も、も、オバマケアも、
よーし、今月は全部完了でごあっす。これでしばらくは
音楽に集中できるな。

今週末、今月末でもあるんですけど、この2つのギグっす。
精一杯炸裂したいと思います。是非いらしてくださいませ。もしくは
心参加よろしくおねがいいたします。
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# by senrio | 2014-08-26 13:04 | 宝物ファクトリー