メグライアンに癒された日。

日本滞在からNYCに戻ってアメリカ東海岸を襲う猛暑にあへあへ喘へぐ筆者。
前々から「戻ったらグラマシーパークホテルの1階にあるイタリアンへ行こう」と
約束してたグルメ友達とバーで待ち合わせて、さっそく奥のテーブルへ。
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今日のスペシャルの「ラムと甘いトマトのサラダ」「2種類のトマトによるカプレーゼ」
「アマトリチアーナをブッカテイ−ニで」&「オリーブオイルのケーキ」
味も雰囲気もホスピタリテイもかなり満足のいくものであった。なによりも席同士の
あいだのスペースをしっかりとってあるので、にぎやかでも気分はisolated!


食事が終わりに近づいた頃、連れがうしろの(筆者の死角になるテーブルの)客を
凝視しながら「どうもメグライアンに似ている。本物かな、いや限りなく本物に似ている、
いややっぱり本物、いや限りなく、いや、、、、、」
と悶絶している。そんなの本物だと思えば楽しいから本物でいいんじゃないのとうしろを
振り返って、ぶっ。ホンモノダッタ。
さっそくテーブル担当の黒人の男が来たので小声でこんなふうに聞いてみた。
「あの、プライバシーをオフェンスするつもりはまったくないけれど、あの席にメグライアン
そっくりのかたがいらっしますけど」
「ご本人です!(にっこり、ちょっと誇らしげ)」
「えええええええ、やっぱり??わ、光栄です。彼女ほんとに美しいんですねえ」
「はい、お客様。信じられないほどの美しさでございます!(再び、にっこり)」
その黒人の給仕はきびすをかえすとキャットウオークで尻をぷりぷり左右に振りながら
去って行った。(背中がにこにこ笑っている)
ぐるりとまわりを見渡すとどのテーブルでもメグの存在は明らかになってはいたけれど、
じろじろ見たりこそこそ話をしたりする客はひとりもいなかった。
それよりも一緒の空間でそれぞれにおいしい食事を食べていることを噛み締めるように
フロア全体をハッピーオーラが包み込んでいた。


店をでるとき友達がまた悶絶し始めた。
「あの真後ろを歩いているのがサタデイナイトライブに出ている超有名な、、、」
もうええっちゅうに(笑)
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なにはともあれこんな楽しいデイナーに誘ってくれた友達に感謝、そして家に帰って
いつものように時差ぼけのため早々の就寝とあいなった筆者の寝言は、、、
「ああ〜ん、メグ、、やっぱりホンモノだったんだね、、、むにゃむにゃ、、」
# by senrio | 2010-07-19 19:53 | 今日何やったん?